畑っ子５年生の理科の授業です。
質量の保存について勉強していました。
「水50gに塩５gを加えて溶かすと，何gになるか!?」
というような課題です。
これを実験で確かめていたんです。

ちなみに，高学年でも
「粘土を細長く伸ばすと重さは減る（取り除いたり加えたりしない）。」
「果汁40％の飲み物200mlを100mlずつコップに入れてわけると，コップの飲み物の果汁は20％になる。」
「水50gに,水に浮くボール10gを加えると60gにはならない。」
と考える子どもは多いのです。

どこで子どもたちはつまずくのか，理解することが難しいのか，具体物や半具体物を使って丁寧に指導することは重要です。