【3・6年】誇りと責任
佐渡海上保安署の署長様はじめ,4人の職員の方がお越しくださいました。
学校では,知名度が高い警察署や消防署のことを学ぶ機会はありますが,海上保安署のことを学ぶ機会は少ないです。
私も長い教員人生の中で初めての海上保安署の方による出張授業でした。
6年生担任の先生の,
「卒業を目前に控え,中学校へ進学する子どもたちに,仕事への志を伴う情熱,やりがい,苦悩を語ってほしいです。」
この一言でこの授業が実現しました。
海上保安署の方からは,
「私は,この仕事への誇りと責任を常にもちながら30年間任務に当たってきました。」
「東北での大震災の現場に出向いた際,『ありがとうね』と感謝の言葉を掛けられました。どのような状況におかれても,人への感謝の気持ちをもつことの大切さを痛感しました。皆さんにも,人への感謝の気持ちを大切にしてほしいです。」
このようなお話をいただきました。
お土産にシールやティッシュをいただきました。
それを手元に置きながら,お子さんからこの授業のことを,ぜひぜひ聞いてみてください。